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不眠に悩んでいる人チェック!撃退法

●あなたの不眠はどのタイプ?

 


夜眠れなくて昼間、体がだるい、やる気が出ないと悩んでいる方・・・
夜なかなか眠れないという人が日本人の成人3人に1人はいるという統計が
出ているそうです。あなただけではありません。


不眠の症状は大きく4つのタイプに分けられます。

入眠障害なかなか寝付けない
中途覚醒夜中に何度も目が覚める
<早期覚醒>朝早く目が覚める
<熟眠障害>ぐっすり寝た気がしない


眠りが不十分だと、昼間ボーとして眠くなったり、勉強に身が入らない、仕事の能率が悪くなる、イライラ、ストレスを感じやすい等
いろいろと不都合が出てくると思います。
眠りは体と脳を休ませるという大切な役割を持っているのです


●眠りの大切さ


眠りは体が自然に機能を回復させ、記憶の整理、無駄な細胞の浄化
エネルギーを蓄えるという役割があります。
また眠っている間にヒト成長ホルモン、メラトニンという大切なホルモンを分泌します。


ヒト成長ホルモンとは骨や筋肉をつくり、若さと健康を保つ働きがあります。
分泌が不足すると記憶力の低下、免疫低下、皮フの劣化等を引き起こします。


メラトニンは睡眠と覚醒をコントロールします。
また免疫力をアップさせ寿命を延ばす働きもあるのです。


●眠りのリズム


眠りにはレム睡眠、ノンレム睡眠があります。交互に繰り返し90分が1サイクル。
一晩に4~5回繰り返します。


<レム睡眠とは・・>体を回復させます。(大脳は目覚めている)
筋肉はゆるんだ状態で呼吸数、血圧、心拍数は上昇、夢をみます。


<ノンレム睡眠とは・・>脳の眠りで大脳を休ませます。
成長ホルモンの分泌が盛んになり、いびき、体温低下、呼吸数、血圧、心拍数は低下します。


★このリズムを活用してみましょう。
個人差はありますが寝てから90分単位のところが起きるのに適しているので
朝7時に起きる予定であれば、逆算して23時30分又は1時に寝ればスッキリ起きられるということになります。
あくまで目安ですが・・・


●今日からできる快眠方法


★朝:窓を開けて朝日を浴びましょう。

 眼から入ってきた太陽光を脳が感知してメラトニンを分泌します。
メラトニンは分泌されてから14~16時間後に睡眠を促すという働きがあります。朝7時に朝日を浴びると夜9時から11時頃には眠りを促します。


★昼:なるべく体を動かしましょう。

適度な運動も良いでしょう。眠くなったら20分位寝るのもOK。
ただし15時以降は返って夜に寝付きが悪くなるので気をつけましょう。

★夜:眠りの準備を数時間前からします。

 

<ぬるめのお風呂に入る>
・ぬるめのお湯に入ると体温を上げずに副交感神経を優位にします。
アロマオイルや入浴剤などを入れて好きな香りでリラックスさせます。

スマホのチェックやゲームは控えましょう。
神経が高ぶって寝付きが悪くなります。

<ストレッチ>
・軽いストレッチも効果的です。

<香りでリラックス>
・枕元に好きな香りのアロマオイル(鎮静作用のあるラベンダーやスウィートオレンジ等)やお部屋にお香を焚くなどでリラックスさせます。

・寝れないのは大変つらい事だと思います。
不眠の原因はストレスや病気が関係している場合もあります。
なかなか改善しない場合は専門家(お医者さん)に相談するのもよいでしょう。
良い眠りは心とからだを健康にします。毎日を楽しく健康に過ごしましょう